「ホームページやブログを見て、通いたいが遠くて通えない」「動画を見ながら描いてもイマイチ上達を実感できない」
通信講座はこうした方々のために作られました。講座はデッサン基礎講座を柱に当教室のワークショップの企画を通信でも学べるようにアレンジして作成しております。
講座の特徴
教室オリジナルテキストの配布
主宰者が作成した教室オリジナルテキストを講座スタート時にメールで送付します。
添削指導
なるべく通っている会員様と同じようなより丁寧で質の高いレッスンを心掛けています。講座によっては課題の添削も描き終わった段階だけでなく制作途中の画像も送っていただきます。制作過程をしっかり把握することで間違った手順に対してアドバイスでき、また細かい部分まで目が行き届きます。添削回数は講座毎に異なります。
メールでのご質問は無料
課題やテキストについてのご質問は受講期間中無料でお答えします。課題の制作で疑問があっても安心して取り組めます。ご返信は営業日のみとなります。
課題のモチーフについて
モチーフが置かれている環境など受講者様の作業環境を把握できないと有意義なアドバイスができません。これを回避するためこちらからお送りする写真を使ってでの制作となります。写真は学習する上で効果的なものを厳選しております。
レッスンの進め方
ご入金確認完了後、メールでテキストと課題のモチーフ写真を配布します。必ずテキストをよく理解してから課題の制作に入ってください。課題が完成しましたらメールに作品の画像を添付してお送りしていただき、こちらで添削指導する形となります。制作途中でもわからないところがございましたらメールでご質問ください。講座によって多少違いますが以下はレッスンの流れをおおまかに示したものです。
添削指導の流れ
Step1. 課題を完成させる
送られてきたテキストを参考にしながら課題に取り組みます。制作途中でわからないところがあったらメールで質問できます。
Step2. 作品の写真をメールで送る
完成した作品の写真をメールに添付して送信します。写真は細部まで見れる大きめのJPG画像でできるだけきれいに撮影してお送りください。
Step3. 添削指導
主宰者がお送りされた写真を添削指導してご返信します。
Step4. 添削指導を読みながら復習する
お申込みについて
お申込みする前に
通信講座はお電話は使わず全てEメールでのやりとりになります。添削指導も郵送はいたしませんのでご注意ください。
・受講対象者…高校生から受講できます。
・画材について
講座によって必要な画材は異なります。概要に記載していますので各自でご用意ください。
必要な作業環境
1. パソコン(インターネット環境付)
2. 課題の写真撮影用ツール
スマートフォンやデジタルカメラ等。ファイル形式はJPEGかPNG
3. E-mail
PDFファイルが読み取れること
4. プリンター
課題のモチーフ写真やテキストを印刷するために使います。
お申込み方法
気になる講座がございましたらメールでお問い合わせください。PDFファイルで書かれた概要をお送りします。受講をご希望の際は以下の情報を記載の上、お申込みください。
1.氏名、2.住所(都道府県だけでかまいません)、3.受講希望の講座名、4.経験の有無(有りの方はどのような経験をお持ちか教えて頂けるとより有意義な指導になります)
・お支払い方法:銀行振込
お申込み後に口座情報をお伝えしますのでお振込ください。受講料は一括払いとなります。ご入金確認後、各種資料をお送りしますので届き次第、講座のスタートとなります。
(注意)各講座にはそれぞれ受講の有効期限があります。有効期限を過ぎてしまいますと課題の制作途中であってもレッスンは終了となります。その場合はいかなる理由においてもレッスン料の払い戻しはいたしませんので予めご了承ください。
お申込みからレッスン開始までの流れ
Step1. メールで希望の講座を申込み、入金する
Step2. 入金確認後、テキストと課題のモチーフ写真をメールで受け取る
Step3. 届いたテキストを読みながら課題に取り組む
通信講座一覧
デッサン基礎講座はやや時間がかけてじっくり取り組みますがその他の講座は単発、もしくは数回の添削指導で完結するように作られています。配布するテキストの枚数は講座毎に異なりますが数枚から10枚程度です。講座で必要な画材等はこちらからお送りする概要をご参照ください。
デッサン基礎講座
当教室のデッサン基礎講座の通信版です。とても易しい基礎から学んでいきますので全く絵を描いたことのないビギナーや経験の浅い方でも無理なく上達できます。その反面、中級者以上には物足りないと感じるかもしれません。講座は7つの項目に分かれていて最も基本となる球から最終的にはガラスや金属の質感表現まで解説します。制作課題は8つあり、講座終了まではお仕事しながらで2ヶ月前後を想定しています。使用画材は全て鉛筆となります。
【受講料】32,000円(税込)
【添削数】8回
【テキスト】50枚程度配布
【必要画材】
・鉛筆…7H、4H、2H、HB、2B、4B、6Bを推奨します。
・練り消し ※プラスチック消しゴムは不可。
・F6、またはF8のスケッチブック
・定規…15cmか30cmのもの。
易しいモチーフからスタート
質感表現まで履修
課題1 | 球 |
課題2 | 円柱の石膏 |
課題3 | 箱と積み木 |
課題4 | 円錐円柱の石膏 |
課題5 | CHULAPOの体験レッスンで力試し |
課題6 | 静物1(ハロウィンカボチャと青いボトル) |
課題7 | 足の石膏 |
課題8 | 静物2(ガラスと金属の質感表現) |
油彩を使ったことがない方、少し使ったことはあるが基礎を見直したい人を対象としています。油彩の基礎が詰まった古典技法をアレンジしたアプローチでわかりやすく解説いたします。課題は1枚ですが途中の過程も含めて添削指導は3回となります。
【受講料】¥12,000(税込) 【添削数】3回
【テキスト】7枚
アラプリマとは一層描きで仕上げる手法です。油彩は何層も重ねていくのが一般的ですがアラプリマで描いた絵はフレッシュな印象を与えて面白いです。何パターンかのアプローチをご提案しながら進めていきます。これらのアプローチは油彩の基本的な手順の解説も含まれているので応用範囲が広がります。
【受講料】¥10,000(税込) 【添削数】3回
【テキスト】8枚
アラプリマは一層で仕上げる描き方ですがそこから少しアレンジしたアプローチを12種類ご紹介します。ここでのアラプリマの意味は必ずしも一層で完成ではなく、なるべく手数をかけずに描くことを目標にしたものです。課題は一つか二つでお選びできます。一つ目の課題はテキスト内のこちらで指定した描き方、二つ目は任意のアプローチで制作していただきます。
【受講料】課題一つ¥6,000(税込)、課題二つ¥11,000(税込)
【添削数】1回か2回 ※課題数による
【テキスト】31枚
主宰者がスペインのアカデミーで学んだ木炭デッサンの描き方をご紹介します。このアプローチの特徴は木炭を擦り込みながらトーンをつけることでその黒の美しさを味わえることです。日本で教わる木炭デッサンとは違ったまた新しい感覚で木炭を楽しめると思います。課題は一つか二つでお選びでき、いずれも石膏となります。
【受講料】課題一つ¥6,000(税込)、課題二つ¥11,000(税込)
【添削数】1回か2回 ※課題数による
【テキスト】17枚
目標は狙った色を作れるようになることです。何となくパレットにある色を塗るのではなく、「意思を持った色」を目指します。テキストでは色の基本である三原色から色相、明度、彩度について解説し、光の色や色温度にも軽く触れます。課題はあるモチーフを描くのではなく、サンプルのように色のエクササイズをします。2つ目の課題はモチーフの具体的な色を作るための混色手順を理解しながらと写真を使って簡単なモチーフを描きます。
【受講料】¥5,000(税込) 【添削数】2回
【テキスト】8枚
オーソドックスな油彩での顔の描き方をご紹介します。レクチャーの軸になるのは肌色の作り方ですがリミテッドパレットというものを取り入れます。これはあえて使う色を限定することで統一感のある画面になります。
【受講料】¥7,000(税込) 【添削数】2回
【テキスト】3枚
アタリの取り方から頭部のパース、面の取り方、トーンの乗せ方などを解説したテキストをお配りします。さらに目や口などの描き方、ライティングについても触れていきます。写実性の高い描き方のアプローチではありませんがおおまかな手順を学べます。
【受講料】¥4,000(税込) 【添削数】1回
【テキスト】9枚
2、3時間で描くスケッチを想定して解説していきます。木や山の細かい描き方などには触れず、魅力のある風景スケッチになるための画面作りがメインの内容になっています。課題は三つありますが二つは簡単なエクササイズ、一つは時間制限を設けた風景スケッチになります。
【受講料】¥8,000(税込) 【添削数】3回
【テキスト】19枚
グリザイユとは明暗を作ってから彩色する技法です。油彩の技法だとイメージする方も多いと思いますが透明水彩でも有効です。この描き方では最初にカゲをつけますが講座ではインクを使います。耐水性インクならその上から透明水彩で彩色しても汚れないので慣れていない人でも対応できます。グリザイユ技法で明暗、特にシャドウの形の重要さを学ぶにはとても良いエクササイズになります。
【受講料】¥4,000(税込) 【添削数】1
【テキスト】4枚
有色下地デッサンは西洋で長く行われていたデッサンです。普段は白い画用紙にデッサンしていると思いますが色画用紙を使用します。固有色の重要性や明部の浮き出しを体感してみてください。
【受講料】¥4,000(税込) 【添削数】1回
【テキスト】5枚
「透明水彩で絵具の薄め具合がよくわからない」ということはありませんか。薄め具合で迷ってしまうとトーンコントロールできていないことになります。そこで透明水彩の基本テクニックを復習しながら絵具の濃度に特化した簡単なエクササイズをしていただきます。
【受講料】¥5,000(税込) 【添削数】2回
【テキスト】7枚
一輪の花の描き方をメインに進めていきます。テキストでは花びらの描き方やカゲ色の作り方などにも触れます。課題は2つありますが簡単なステップから進めていくので無理なく理解できます。
【受講料】¥5,000(税込) 【添削数】2回
【テキスト】7枚